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外壁に使う上塗り塗料の費用や選び方|DIYにおすすめの塗料も紹介

外壁に使う上塗り塗料の費用や選び方|DIYにおすすめの塗料も紹介!
こんな人に読んでほしい
  • 外壁の塗料選びで失敗したくない
  • 何か選ぶポイントがあれば知りたいな
  • どの塗料を選べばいいかわからない

塗料が変わるだけで費用も耐用年数も大きく変わります。しかし、塗料の種類が多すぎて選べない人が多いはず。

塗料の種類耐用年数値段(16L/1本)備考
アクリル塗料~5年8,200円~ 安さがウリ
ウレタン塗装~8年10,500円~密着性が高い
シリコン塗料~10年11,700円~人気No.1
ラジカル塗料~13年13,500円~次世代の定番
遮熱塗料~13年20,300円~猛暑対策に
フッ素塗料~15年48,200円~耐久性抜群
断熱塗料~15年63,800円~快適な住宅に
無機系塗料~20年58,700円~劣化しにくい素材
値段はAmazon・楽天調べ

塗料1本あたりの値段です。プロに支払う単価は「技術料」なので、塗料の値段から考えると高く感じるかもしれませんね

塗装歴9年の経験をもとに、塗料選びで失敗しないためポイントを解説します

結論を言うと、迷ったらシリコン or ラジカルがおすすめ。予算があるならフッ素を選べば長持ちしますが、どうしても塗るのに手間がかかります。

この記事では、DIYの塗料選びで失敗しないよう基本的なことから順番にわかりやすく解説していきます。

けーぶる

具体的な塗料の価格はプロの仕入れ値よりも安くなっています。

タップできる目次

外壁の塗料選びに失敗しないために知っておきたい5つのポイント

外壁の塗料選びに失敗しない

塗料を選ぶときは、性能ばかりチェックするのはよくありません。まずは少しだけ塗料の選び方を知ってください。

ポイント①:外壁に使われる塗料は大きく分けて2種類

外壁に使われる塗料は、油性(弱溶剤)と水性の2種類です。

油性と水性

どんな塗料でも「弱溶剤」のほうが強く「2液型」のほうが性能が高いと覚えておきましょう。

塗装用語を解説
  • 弱溶剤→塗料用シンナーで希釈
  • 2液型→主剤と硬化剤を混ぜて使う
  • 1液型→そのままで使用可能

住宅の外壁に使われる塗料の中では、2液型の弱溶剤が最強しかし、DIYで使うなら水性をおすすめします。

けーぶる

2液型の塗料は正しい使い方をしないと不具合が起きやすいんです。

ポイント②:基本的な塗料の性能や効果を理解しよう

塗料の性能といっても細かく分かれています。ここで紹介するのは外壁によく使われる性能をピックアップしました。

塗料がもたらす効果
  • 防汚→汚れがつきにくい
  • 防カビ→カビの発生を抑える
  • 防藻→藻の発生を抑える
  • 浸湿性→膨れ防止
  • 遮熱→熱を反射
  • 断熱→熱を伝えない

得られる効果は塗料によって様々。断熱や遮熱効果のある塗料は値段が高くなっています

塗料の基本的な内容は【基礎】塗料の上塗りと下塗りの役割、中塗りが必要な理由とは?で解説しています。

ポイント③:塗料のツヤは見た目が変わるだけじゃない

基本的には「ツヤ消し」より「ツヤ有り」の方が強い。また、ツヤ消しは汚れがつきやすいので注意しましょう

ツヤの種類別の呼び方グロス値
ツヤ有り全ツヤ80以上
7分ツヤ3分ツヤ消し70
5分ツヤ5分ツヤ消し50
3分ツヤ7分ツヤ消し30
ツヤ消し全ツヤ消し3~10
塗料のツヤ一覧

ツヤ消しの塗料は、フラットベースというツヤ消し剤が入っているので、ツヤ有りに比べると少し塗膜が弱くなってしまいます

 しかし、ピカピカした見た目が嫌いという人も多いため、外壁に使う塗料は3~5分ツヤにして、屋根をツヤ有りにするのが一般的です。

こちらの外壁塗装に使う塗料ってツヤ消しだとヤバい?ツヤ有りがいい?でも解説しています。

ポイント④:塗料の性能は使い方を間違えると不具合が起きる

塗料は誰にでも塗れる簡単なものですが、専用の使い道を考えられた科学の塊。きちんと塗装しないと、性能の高い塗料を塗っても意味がありません

塗料の性能を発揮させるには?
  • 塗料の適正使用を理解している
  • 下地処理をきちんとおこなう
  • 塗装以外の知識も持っている

とにかく基本的なことをしっかり守らないと塗料は効果を発揮しません

塗るのが上手いというより、正しい使い方が出来ているかが重要。実はテクニックよりも「知識」が大事なんです。 

ポイント⑤:そもそもあなたの家の外壁は塗装できますか?

あなたの家の外壁が抱えている問題は、塗装で解決できない可能性があります。

塗装じゃ直せない問題
  • 劣化が激しすぎる
  • 通気がとれていない
  • 雨が侵入する場所がある

上記のような問題は、塗装では解決しません。 まず原因を突き止めてから「補修」or「張替え」を検討しなければいけませんね。

よくある失敗談で「塗装したのにすぐに剥がれてきた」などの原因のほとんどが、補修をしなかったことによって起きる現象です。

まずは原因を調べなきゃいけないんです。じゃないと何を塗ってもダメ

  • 外壁をきれいにしたい→調べる
  • ×外壁をきれいにしたい→塗装

ここに関しては、プロですら判断が難しくなるんです。 塗っても効果が期待できないのであれば、塗装不可と判断する場合もあります。 

けーぶる

そもそも塗料の役割は、表面を保護するもの。外壁の状態がきれいじゃないと塗料は効果を発揮できません。

外壁塗装に使われる塗料の種類・特徴を紹介

外壁塗装に使われる塗料の種類・特徴を紹介

ここからは塗料について解説していきますね。

塗料の種類耐用年数値段(16L/1本)
アクリル塗料~5年8,200円~
ウレタン塗装~8年10,500円~
シリコン塗料~10年11,700円~
ラジカル塗料~13年13,500円~
遮熱塗料~13年20,300円~
フッ素塗料~15年48,200円~
断熱塗料~15年63,800円~
無機系塗料~20年58,700円~
値段はAmazon・楽天調べ

塗料メーカーによっても値段が変わってくるので、参考程度でOKです。 

外壁塗装でよく使われている塗料

外壁塗装でよく使われている塗料
それぞれの特徴
  • シリコン塗料:コスパ最高の塗料
  • ラジカル塗料:塗膜が劣化しにくい
  • フッ素塗料:費用が高いが性能も高い

 値段的にもシリコン塗料、ラジカル塗料がおすすめです

ラジカル塗料は、簡単にいうとシリコン塗料などをベースに改良した塗料です。ラジカルっていうのは塗装の劣化を引き起こす原因のことですね。

けーぶる

劣化の原因を科学的に制御する塗料です。

遮熱塗料・断熱塗料の違い

遮熱塗料・断熱塗料の違い
違いを簡単に説明すると
  • 断熱塗料→薄い断熱材
  • 遮熱塗料→夏だけ快適

宇宙ロケットにも使われたことで有名な「ガイナ」が代表的な断熱塗料ですね。

上記の2つはよく一緒に紹介されますが、性能がまったく違う塗料です。機能性を持たせるなら断熱塗料がおすすめ

遮熱塗料は、冬の寒い日には貴重な太陽光も反射します

無機系塗料とは?

無機系塗料
無機塗料の言い分
  • 無機質は紫外線で劣化しない
  • セラミックは半永久的な耐久性がある

高耐久と期待されていますが、無機質が少しでも入っていると「無機系塗料」と言われるので注意です

けーぶる

個人的には怪しい塗料。劣化しない塗料は存在しないので。

塗料メーカーが発表しているのは理論上のデータ

メーカーによって売れ筋や推奨している塗料は違います。一般的によく聞く人気の塗料を使うのが安心ですね

塗料の耐用年数
人気の塗料なら安心
  • メーカーおすすめ→売りたい商品
  • 塗装業者おすすめ→実績がある商品

塗料メーカーは他社との差別化のためにどんどん新しい塗料を開発しますが、新商品は施工実績がなく「理論上」のデータしかありません

どんなにいい性能だとしても、使ってみないとわからないのが塗料です。

性能はいいけど外壁には合わないことだってあるので、あまりカタログ情報ばかりをあてにしてはいけません。

外壁に使う塗料はどのメーカーを選べばいい?

外壁に使う塗料はどのメーカーを選べばいい?

あまり見かける機会はありませんが、様々な塗料メーカーがあります。

代表的な塗料メーカー
  • 日本ペイント
  • 関西ペイント
  • エスケー化研
  • 大日本塗料
  • ロックペイント
  • 菊水化学工業
  • スズカファイン
  • アステックペイント
  • 日進産業

上記の他にもありますが、ざっとこのくらいでしょう。数ある塗料メーカーの中でも覚えておきたいのは下記の2社です。

  • 日本ペイント→信頼できる性能
  • エスケー化研→コスパが高い

もちろん日本ペイントとエスケー化研の他にも、性能の高い塗料を販売しているメーカーはありますが、外壁塗装ではこの2社が人気です

安心の日本ペイントの塗料

日本ペイントは、外壁塗装に使われている塗料も多く、実績、知名度ともに高いメーカーです。 

塗料の値段が高いのがネックですが、性能は信頼できるので、多くの塗装業者が好んで使っています。 

代表的な塗料

日本ペイントの塗料は、体感でも感じられるくらい質がいいですね。 

塗料が硬化したあとにシンナーで拭いても色が取れにくくなっています。その分掃除がしにくいのですが、それが塗料の性能としては安心できます。

コスパが高いエスケー化研の塗料

エスケー化研は日本ペイントに比べると歴史が浅いですが、外壁塗装においては人気のメーカー。 価格が少し抑えられた塗料が多いです。

代表的な塗料

 性能はそこそこって感じですかね。

乾燥後にシンナーで拭くと、日本ペイントの塗料に比べて色が取れやすく、塗膜が少し弱い感じがします。 DIYで塗装するのには丁度いい塗料です。

けーぶる

塗料が完全に固まるまでに時間がかかる印象です。

DIYにおすすめの塗料を紹介!あなたに合った塗料とは?

DIYにおすすめの塗料を紹介!あなたに合った塗料とは?

ここでは3つの塗料を紹介します。

スクロールできます
種類耐用年数値段(16L/1本)備考
シリコンorラジカル塗料~10年11,700円~価格と性能のバランスがいい
フッ素塗料~15年48,200円~性能が高いが価格も高い
遮熱・断熱塗料~15年20,300円~遮熱は暑さ・断熱は暑さ、寒さに効果アリ
おすすめの塗料

選ぶなら上記の中から選ぶのがおすすめ。その他の塗料は下記にまとめました。

キャプション
  • アクリル塗料:基本的に使わないので省略
  • ウレタン塗料:近年ではあまり使わないので省略
  • 無機系塗料:個人的におすすめない

 ウレタン塗料は今でも使われていますが、外壁に関していうと使用頻度が下がりました

色選びに関しては外壁の色選びで失敗するパターン|好みで決めなければ成功する理由をご覧ください。

シリコン・ラジカル塗料:迷ったらこれで問題なし

シリコン塗料よりも下のグレードはやめておきましょう。 「5~6年だけもたせたい」ということであれば、いっそ塗らなくてもいいんじゃないですかね。

シリコン・ラジカル塗料の特徴
  • 費用が安い
  • 耐久性が高い
  • 実績がある

特にシリコン塗料は実績もあり、費用と性能のバランスがいいので、どんな人にでもおすすめできる塗料。 デメリットが少ないですね。

シリコン塗料

とにかく使いやすい塗料です。失敗が少ない塗料と言えますね

ラジカル塗料

ラジカル塗料も基本的なベースの部分の性能は一緒なので、性能が劣ることはありません。

フッ素塗料:手間はかかるけど高性能

メンテナンスの回数を減らすならフッ素塗料で決まり。

フッ素塗料の特徴
  • 耐久性が抜群
  • 紫外線に強い
  • 汚れがつきにくい

フッ素塗料の中には親水性が高く、雨で汚れを洗い流してくれる塗料があります。

 親水性=水をはじかず、なじむ性質です。

遮熱・断熱塗料:エコな住宅の補助

外壁に塗るだけで「断熱」や「遮熱」の効果を持たせられます。

遮熱・断熱塗料の特徴
  • 断熱→熱が伝わりにくい
  • 遮熱→熱を反射する

 断熱塗料の注意点としては、塗料は厚みが薄いので住宅に使われる断熱材ほどの効果はありません。あくまでも補助的な効果しか望めないと思っておいたほうがいいでしょう。

けーぶる

予算に余裕があればこういった塗料も検討してみてください。

まとめ:外壁塗装の塗料選びは性能・使いやすさで選ぼう!

塗料選びで失敗しないためには、塗料の基本的な知識を身に付けなければいけません。

5つのポイント
  • ポイント①:外壁に使われる塗料は大きく分けて2種類
  • ポイント②:基本的な塗料の性能や効果を理解しよう
  • ポイント③:塗料のツヤは見た目が変わるだけじゃない
  • ポイント④:塗料の性能は使い方を間違えると不具合が起きる
  • ポイント⑤:そもそもあなたの家の外壁は塗装できますか?
けーぶる

使いやすさで選ぶならシリコン・ラジカル塗料がおすすめです。

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