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【厳選】塗装をするうえで絶対に必要な基本道具を5つ紹介

【厳選】塗装をするうえで絶対に必要な基本道具を5つ紹介

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こんな人に読んでほしい
  • プロってどんな塗装道具を使っているの?
  • 塗装するのに便利な道具が知りたい
  • あんまり道具のことって考えたことがない

塗装歴が10年を超えました。塗装の仕事をしていると色んな道具を使う機会が多いです

今回はその中でもこれだけは外せない、これはずっと使っているなっていう道具を紹介します。

この記事で紹介する道具は、あったら便利なものではなく、「なくてはならない道具」です。

めちゃくちゃ基本的な道具ではあるんですが、プロがどんな基準で選ぶのかを参考にしてみてください。

けーぶる

長く使える道具なので、DIYで役に立つこと間違いなし!

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塗装をするのに絶対に必要な5つの基本道具

塗装をするのに絶対に必要な5つの基本道具

塗装をするのに絶対に必要な5つの基本道具を紹介します。

5つの基本道具
  • 腰袋
  • 皮スキ
  • パテベラ
  • ラスター
  • カッター

シンプルな道具ばかりですが、それぞれ何年もかけて「これだ!」ってたどり着いた道具ばかりです。

腰袋:動きやすさ重視のシンプルなタイプ

塗装現場で活躍するのは3丁差しタイプです。動きやすさが抜群。

腰袋に入れる道具
  • カッター
  • ラスター
  • 皮スキ or パテベラ

大工さんみたいに釘やビスを入れるわけではないので、シンプルで邪魔にならないものじゃないとダメ

大きいものは足場に当たったり、塗装中の動きを邪魔するんですよね

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3丁差しタイプは、上記のような小型の腰袋と組み合わせて使ったりします。

けーぶる

養生道具は持ちやすいサイズのカゴに入れて持ち運ぶのが塗装屋スタイルです!

皮スキ:用途多数の便利なアイテム

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幅90ミリくらいのサイズが安定しています。

皮スキの主な使いかた
  • 鉄部のケレン作業
  • 塗料缶のフタ開け
  • 塗料の天切り・潰し

皮スキは使うシチュエーション多いんですよ。とくに塗料缶を開けたり、使い終わった缶を潰したりするのは基本ですね

一斗缶の天切り

※動画を再生すると音が出るので注意してください

缶切りの要領でやるとうまくいきます。慣れないうちは手を切りやすいので、必ず手袋をつけてやってください

一斗缶の潰し方

※動画を再生すると音が出るので注意してください

天切りのあとはひっくり返して切り込みを入れればOK。角のほうまできれいに切り込みを入れると潰しやすいですよ。

丸缶の潰し方

けーぶる

丸缶の場合はバツを書くように十字に切り込みを入れて潰します。固くて潰しにくいので注意してください。

パテベラ:繊細な作業にも必要

ヘラ=パテのイメージが強いかもしれませんが、それ以外の用途も多いんですよ。

パテベラの使用例
  • ケレン作業(埃やゴミの除去)
  • 内装パテ全般
  • 養生の角や際の抑え
  • オイルステンの拭き取り


主に内装の塗装用。オイルステンの拭き取りのときにウエスと組み合わせて使うし、入隅などの細かい掃除のときでも役立つんです。

おすすめの大きさ

大きさを使い分けよう
  • 50ミリ:腰袋に丁度いいサイズ
  • 125ミリ:ジョイントパテにも使える

石膏ボードのジョイントパテに使うなら、下塗り用に幅125ミリを使うといい感じ。

けーぶる

上塗りパテを使うときは、もっと柔らかいパテベラで幅185ミリ以上は必要です。

ジョイントパテ用上塗り用

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薄く柔らかいため、仕上げ用のパテに最適です。

ラスター:掃除から塗装まで使える

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基本的には塗装前にゴミをはき落とすために腰袋に入れておく道具ですが、塗装にも使えます。

リシン壁などに高粘度の塗料を使うときは、固くコシのあるタイプを選んでください。

ラスターの使い分け
  • 室内用:柔らかいタイプ
  • 屋外用:コシのあるタイプ
  • 塗装用:豚毛などの硬いタイプ
けーぶる

リシン壁なんかは刷毛じゃすぐにボロボロになるんですよね。 とはいえメインは掃除用なので、柔らかいタイプがおすすめです。

カッター:これがないと仕事にならない

塗装では力を入れてカッターを使うことがほとんどないので、オートロックで十分。とくにこだわりがなければオルファがおすすめです。

カッターに求めるもの
  • オートロック式
  • 手に馴染むサイズ
  • ツメがあると便利

ツメに関してはあれば便利かな(塗料缶のフタを開けたり)というおまけ程度です。

OLFA:替刃(黒刃)

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ほとんど紹介する必要のない道具なんですが、どうしても黒刃だけは紹介したくて、、、 これマジで使ってみてください!

けーぶる

黒刃の切れ味を覚えると普通の銀色の刃には戻れませんよ、、、!

おまけ:初心者でも失敗しない塗装道具の選び方

おまけ:初心者でも失敗しない塗装道具の選び方

ここからは塗装ではかかせない道具の選び方を初心者向けに解説します。

刷毛は40ミリを選ぼう

刷毛は上記のような「筋交刷毛(すじかいばけ)」の40ミリが最適です。

刷毛は大きいものほど使いこなすのが難しくなります。なんなら初心者は30ミリでもいいくらい

ローラーをメインに使うなら、目地刷毛だけでもいけます。

けーぶる

簡単そうに見えますが刷毛を使いこなすのは難しいです。なるべく小さいサイズを選ぶべし!

ローラーはスモールローラーでOK

ローラーのハンドルはいくつか種類があるのですが、6インチ以上のタイプはあまり使いません

ローラーの種類
  • レギュラー:内径38ミリ
  • ミドル:内径26ミリ
  • スモール:内径16.5ミリ

基本的に6インチまでがスモール、7インチ以上はミドル、レギュラーになります。

けーぶる

一般的な住宅の外壁なら6インチでも十分ですよ。

養生道具は無駄なものを買う必要はない

種類をたくさん揃えても使わないので、以下を揃えておけばとりあえずOKです。

必要な養生道具
  • 550と1100のマスカー
  • 18ミリと30ミリのマスキングテープ

特によく使うのが550のマスカーと、18ミリのマスキングテープです。

けーぶる

床を養生するときはブルーシートなどを組み合わせて使うため、あまり大きいサイズは必要ありません。

まとめ:DIYでも塗装道具はしっかり揃えよう!

必ず持っておきたい塗装道具は下記の5つ。今回紹介した道具は、大工さんでいうところの「かなづち」や「バール」的なところです。

基本道具
  • 腰袋
  • 皮スキ
  • パテベラ
  • ラスター
  • カッター

どれも仕事をするうえで欠かせない道具ばかり。すべて今でも使っています。DIYで塗装をするならぜひ揃えておきましょう。

塗装道具は消耗品が多く、使い続けていく道具っていうのはそんなに多くないので、ぜひ揃えておいてください。

けーぶる

かなり地味な道具ですが、必ず使うものばかりですよ!

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