塗装の仕事

現場仕事は辛いだけじゃないって話【職人はけっこう楽しい】

現場仕事は辛いだけじゃないって話【職人はけっこう楽しい】

 

現場仕事はつらいっていうけど、一般的なサラリーマンに比べるとストレスもないのかなと感じています。

 

建築現場で職人として約15年働いていましたが、辛いこともあるけど、その分楽しいことも多いです。

 

世間ではブラック企業とかが騒がれていますが、建築現場は逆に年々穏やかな感じになっている印象があります。

 

現場仕事はハマれば楽しめます。満員電車で通勤するサラリーマンよりはストレスないはずです。

 

この記事は「建築現場の仕事が気になってる」という人向けです。記事の前半では「現場仕事のメリット」、後半では「デメリット」もサクッと紹介します。

 

現場仕事は辛いだけじゃないって話

現場仕事は辛いだけじゃないって話

 

世間では現場仕事って「キツイ」ってイメージが多いかと思います。現場仕事といっても幅が広いのですが、この記事では僕が経験した、

 

塗装」「瓦」「大工」からの経験談になります。

 

  • 大工⇒中卒~20才くらい
  • 瓦⇒20代前半
  • 塗装⇒20代後半

 

こういった感じ。どこも一般住宅の新築やリフォームがメインの会社でした。

 

仕事内容は違うけど毎日の作業スタイルはだいたい一緒です。働く会社によって変わりますが、基本的には「会社に集合⇒現場へGO」という感じです。

 

僕が感じた楽しいところはザックリ以下

  • 現場で「モノ」を作る達成感がある
  • 1人で任せられた現場では自由
  • 現場を切り上げて昼間から飲む

 

それでは詳しく見ていきましょう。

 

現場で「モノ」を作る達成感がある

 

会社の倉庫で作業することもありますが、基本的に現場での仕事がメインになります。

 

自分でモノを作ったり、仕上げた時の達成感は何ともいえない感動があります。DIYをする人ならわかる「あの感じ」です。

 

慣れてきたら感動は減りますが、自分で作ったモノを直接お客さんに提供するのは楽しい。仕事がうまくいったときは、いつになっても気持ちのいいものです

 

こなせる作業が増えていくと、楽しくもなり自信もつきます。職人ならではの「モノ作り」は最高です。

 

大変だった現場やうまくいった現場は「季節」や「お客さんの顔」を今でも覚えています。

 

現場=「場所」+「季節」+「施主」のセットですね。

 

失敗できない緊張感や、喜んでくれるお客さんがいる環境は心の成長にもつながった気がします。メンタルトレーニングですね。緊張しいだったのが改善されました。

 

今の仕事はお客さん⇒エンドユーザーに変わったので、お客さんの顔を見ることもないし、あんまり印象に残る仕事がありません。

 

失敗しても「直せばいいでしょ?」って感じです笑

 

1人で任せられた現場では自由

 

工場では役割が決めらているので、自分の持ち場で作業する環境になりました。こういった環境になって特に思うんですけど、現場に1人で行って終わらせてこなきゃいけない状況が楽しい。

 

瓦屋で働いていたときは1人作業はなかったんですが、1人での作業に慣れると楽で仕方ない。もちろん経験を積んで、会社から信頼されないとできません。

 

自分ですべてを段取りするので、責任はついてまわるけど「考える力」を養うことができます。大変だけど「仕事してる」って感じれます。

 

誰かに指示されるわけではないので、やる気も違う。

 

他の業者やお客さんと接することで「コミュニケーション能力」も高められますね。自分の意見を伝えなければ現場では通用しません。

 

モジモジしていると他の業者からはナメられ、お客さんからは信頼してもらえないので、元気にハキハキと喋ることが大切です。

 

自由な環境でどれだけ成長できるかが肝心。

 

やることさえやってしまえばサボるのもよし!真似しないでくださいね笑

 

現場を辞めて昼間から飲む

 

ごめんなさい、、昼間っからビール飲んでました。

 

これは塗装屋のころなんですが、仕事が詰まってないときは、現場を切り上げて「軽く飲むか?」という社長の提案に大賛成です笑

 

たまにの息抜きも必要。人より頑張って働いて、ガッツリ抜く。メリハリが大事だと思います。

 

今の環境では、そんな感じはなくメリメリ仕事しています笑

 

まぁ昼間から飲むのはあんまり印象が良くないかもですね。社長からは「サラリーマンにはない現場仕事の特権だ」と教えられました。

 

もう一度言っておきますが、仕事は真面目にやっている会社です。他の業者からの評判も良し。「やるときゃやる」これが大事

 

土曜日休みなんてほぼないし、たまに日曜日もやってたりするから「このくらいはいいじゃない?」と思ってました。

 

現場仕事のいいところ

 

現場仕事は「普通」の会社員の働く環境とはちょっと違います。常に他業種の人が周りにいることが多いので、柔軟な対応も求められます。

 

現場が変われば「景色」も「人」も変わります。色んな刺激を受けながら自分らしく働くことができるような気がします。

 

自分で住宅の修理ができるようになるのも大きな利点ですね。職人ネットワークで、他業者のリアルな評価を聞けます。腕の悪い業者も、仕事を見ればわかります。

 

騙されない「目」を手に入れました。

 

現場仕事の辛かったところ

現場仕事は辛いだけじゃないって話

 

もちろん楽しいところばかりじゃないので、ちゃんと報告します。

 

辛いのは、精神面というよりも体力面が辛い感じです。慣れるまでは体がガクガクになります。職種によっては筋トレいらずなので、お得です笑

 

とにかく冬と夏の現場は地獄

 

日本特有の「四季」を全身で感じれる職業。

 

現場あるあるですね。慣れても辛いもんは辛いんですよ、、、

 

  • 夏場は熱中症で倒れそう
  • 冬場は手の感覚がなくなる

 

これは言うまでもなく現場仕事のデメリットかもしれませんね。わざわざ大変な環境に飛び込むドM向きの職業です。

 

基本的に体力勝負

 

もはや説明いらずかもですが、少しだけ。

 

僕が経験した職業の中で体を使う順に並べました。

 

  • 1位:ダントツで瓦屋
  • 2位:意外にも塗装屋
  • 3位:安定して楽な大工

 

上記の通りになっています。瓦屋に関しては、屋根の上での作業しかないので、、、説明いりませんよね。

 

塗装屋の場合は屋根を塗ることもあれば、屋根の上での作業もあります。瞬発的な体力の消耗は塗装屋が1番です。

 

意外かもしれませんが、塗装ってかなり体使います。小手先で塗るんじゃなくて、体を使って塗ります。見ている分には楽そうなんですけどね、、、しかし瓦屋の頃よりも筋肉がつきました。

 

これはある程度の経験した人じゃないとわからないと思います。

 

大工はこの中じゃ楽な方です。

 

注意点としたら「瓦屋」と「塗装屋」は雪の降る地域では冬場の仕事が激減します。僕の地域は雪が降るので、瓦屋の時は冬季の失業保険をもらっていました。

 

とはいっても失業保険では足りません。勤めていた会社は冬にボーナスが出ていたので、それを生活費にあてていた感じです。

 

どの職種も高所での作業があるので、危険と隣り合わせです。安全第一で作業しなければいけません。

 

楽な仕事はないと思いますが、現場仕事は特に体力を使う仕事ですね。

 

まとめ:現場仕事はハマる人はハマる環境

 

こんな感じで、楽しい事も多いかなって思います。

 

もちろん向いていない人にとっては、つらいだけかもしれません。

 

職人という狭い世界ですが「モノづくり」のスペシャリストだと思います。体力的にはつらいけど「手に職をつけれる」という感じですかね。

 

手抜き工事とかで問題になっている業界ですが、僕が見てきた人たちは「プロ」といわれる人が多かったように思います。

 

仕事を覚えたら独立しやすいのもメリットですね。

 

僕は今の環境よりは「現場仕事」の方が楽しく感じました。

 

ハマる人にはハマる職業だと思います。

 

会社選びは重要です。ブラック、グレーな会社も多いので見極めは慎重にしなければいけません。

 

それでは、このへんで終わりしたいと思います。

 

最後に僕が仕事を辞める前にもらっていた給料を紹介。

 

  • 大工⇒20才:日給13,000円
  • 瓦⇒25才:日給12,500円
  • 塗装⇒30才:月給30万円

※手取りはどれも一緒くらい

 

能力があれば若いうちから稼ぎやすい職種ですね。

 

会社によって待遇も違うので、上記の金額は参考までに。とにかくお金を稼ぎたいなら独立を目指して入る方がいいかもしれませんね。

 

以上です。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

関連記事塗装屋の仕事内容と年収を公開【低学歴でも稼げる世界】

© 2020 塗装ラボ