>> 塗装に関する疑問があればお気軽にご相談ください !

【初心者NG】プロが選ぶおすすめのスプレーガン3選|万能タイプが便利!

【初心者NG】プロが選ぶおすすめのスプレーガン3選|万能タイプが便利!

※当ブログは、アフィリエイト広告を利用しています

こんな人に読んでほしい
  • いい感じのスプレーガンを探している
  • 自分だけのお気に入りの1台を見つけたい
  • とにかく種類が多くて選び方がわからない

※ここで紹介するスプレーガンを使うには、エアーコンプレッサーなどが必要となるのでご注意ください

現在の仕事がまさに「スプレーガン」がメインの作業。 ここでは実際に使っているプロ仕様のガンを紹介します

仕事で使っている本格的なスプレーガンになります。そのため、ネットによくあるランキングとは違うモデルが出てくきます

けーぶる

特に難しい解説はしませんので、サクッと読める内容になっているはずです。

タップできる目次

失敗しない塗装スプレーガンの選び方

失敗しない塗装スプレーガンの選び方

ここでおすすめするのは「万能型」なので、色んな用途に使えるスプレーガンの選び方になります。

もしプラモデルの塗装など、小さいものにしか使わないのであれば、迷わずエアブラシを選んでください。

基本的に重力式カップを選べばOK

基本的に重力式カップを選べばOK

万能タイプなら重力式カップ、通称カップガンを選べば間違いありません

重力式カップの特徴
  • 金属・木材のどちらでも使える
  • 粘土の高い塗料には不向き(ドロドロした)
  • スプレーガンの基本が学べる

選ぶのは「重力式」というタイプでOK。手入れもしやすいので、色替えも楽です。

タンクの容量は400cc程ですが、バイクのタンクや車のドアくらいは余裕で塗装できますよ。

もちろん小さいものを塗るのにもOK。万能タイプです。

口径が大きいタイプは不要

口径のサイズはΦ1.0〜1.3を選んでください

口径とは、カップガンの吹き出し口のサイズのこと。口径が大きい程、ガンの先に流れる塗料が多くなる。口径がΦ1.5以上のタイプはサフェーサーなどに向いています。

クリアー塗装やメタリックは、口径の小さいモデルのほうが適しています。

けーぶる

塗料の希釈である程度は調整できるので、迷ったらΦ1.3を選べばOKです。

迷ったら岩田を選ぶのがおすすめ

いくつかスプレーガンのメーカーはありますが、迷ったら「アネスト岩田」を選んでください

アネスト岩田とは?
  • 1926年創業の老舗
  • 人気の塗装機器メーカー
  • 造りがしっかりしている

個人的には「デビルビス」が好きなんですが、性能や使いやすさに定評があるのは岩田。

基本的にデビルビスのほうが本体は軽いです。どちらも性能が高いので、ここは好みの問題ですね。

プロが選ぶ万能タイプのスプレーガン3選

プロが選ぶ万能タイプのスプレーガン3選

ここで紹介するのはプロ仕様のスプレーガンです。はっきり言って安くありません

こんな人は買わないで
  • とりあえずなんでもいい
  • 1回も使ったことがない
  • 使う目的が決まっていない

アマゾンで探せば2〜3千円で買えるので、上記に当てはまる人はそっちを購入してください。基本的にできることは一緒ですし。

けーぶる

とはいえ手入れさえすれば何年も持つので、高いモデルを購入してもコスパはいいんですよ。

アネスト岩田:KIWAMI-1-13B4

2液型の塗料に特化したセッティング。オールマイティに使えるので「KIWAMI」シリーズの中で迷ったらこれ。

KIWAMI-1-13B4の基本情報
  • ノズル口径:Φ1.3
  • 重さ:290グラム
  • エアー:160L / min

詳細はアネスト岩田「KIWAMI」をご覧ください。

とりあえず持っておくならこういった万能タイプがおすすめ。色んな塗装を楽しめます。

アネスト岩田:KIWAMI-1-13B10

「KIWAMI」シリーズでも、塗料が安定して噴出されるので、塗膜を「均一」にしやすいのがこのモデル

KIWAMI-1-13B10の基本情報
  • ノズル口径:Φ1.3
  • 重さ:290グラム
  • エアー:200L / min 

詳しくはアネスト岩田「KIWAMI」をチェックしてくだい。

メタリックカラーなどの繊細な塗装向きの高性能のカップガンですね。趣味だからこそ、高難易度のメタリック塗装にもチャレンジしてみましょう。

デビルビス:LUNA MARK-2i / 254キャップ

デビルビスの「ルナ」は岩田に比べると本体の重さが軽い。たった30グラムかもしれませんが、使っていると違いがわかるレベルです。

LUNA MARK-2iの基本情報
  • ノズル口径:1.0 / 1.3 / 1.5 / 1.8
  • 重さ:265グラム
  • エアー:191L / min 

この「254キャップ」は塗装ムラができにくいモデルもう一方の「255キャップ」とは塗料の吹き出しパターンが違うんです。詳細はデビルビス 「LUNA MARK-2i 」を見てみてください。

ただここだけの話、そんなもんの違いなんかそこまでわかりません。どのモデルも十分すぎる高性能。

ルナの「254」のほうが薄膜でフラットにできる、、、みたいです。

スプレーガンについてよくある質問

スプレーガンについてよくある質問

スプレーガンって普通わかんないですよね。僕も仕事で使うまでは全部一緒に見えていました。

ここでは調べても意外と出てこない疑問に回答します。

口径はどれを選べばいいの?

Φ1.0〜1.3を選べばOKです。

口径別の使い分けて
  • Φ1.0以下:小さいサイズ・補修用
  • Φ1.0〜1.3:幅広く使える
  • Φ1.3以上:粘土の高い塗料など

DIYで使うならΦ1.3がいいかもしれませんね。小さいものも塗れますし。Φ1.0以下なら、エアブラシを選べばいいかなと思います。

調整
けーぶる

上記3つバランスを調整すれば、口径Φ1.3で幅広くなんでも塗れますよ。

電動のスプレーガンはよくないの?

電動のスプレーガンはよくないの?

上記のような電源コードやバッテリータイプは、繊細な塗装に向いていません。

コンプレッサーを使うスプレーガに比べて、塗料が細かい霧状にならないので、車とかプラモデルとかに使うのは厳しいです

凹凸のある外壁とかクロスならだいじょうぶです。

低圧のスプレーガンってなに?

弱いエアーでも塗料がキレイな霧状になるタイプのガンです。

低圧ガンのメリット
  • 周囲へ塗料が散りにくい
  • 塗料が塗るものに付きやすい
  • ゆっくりのスピードで塗れる

エアー量が少なくても仕上がりがキレイになる。塗料の消費が少なく、エアーも少なくて済むので、コンプレッサーに負担がかかりません。

けーぶる

ただ普通のスプレーガンに慣れたらちょっとかったるく感じるかもしれません。。

おすすめのメーカーはどこ?

正直いうと好みでOKかなと思います。

主要メーカー
  • SATA(さた)
  • アネスト岩田
  • デビルビス
  • 恵宏製作所
  • 明治機械製作所

僕はアネスト岩田とデビルビスをメインで使っていたので、他のメーカーはよくわかりません。

上記の中ならどれを選んでもハズレはないかなと思います

スプレーガンの種類ってたくさんあるの?

基本的には下記の3つを覚えておけばOKです。

スプレーガンの種類
  • 重力式(じゅうりょく)
  • 吸上式(すいあげ)
  • 圧送式(あっそう)

この記事でも紹介した重力式がおすすめ

圧送式は、本体とは別に2Lなどのタンクから塗料を送る方式。

圧送式について簡単に説明すると、「塗料」と「エアー」2本のホースに繋がれているタイプ。タンク大きいので作業効率を上げることができます

ただ、手入れの手間が増えるので完全にプロ向きですね。

スプレーガンの圧力計は必要?

個人的には不要かなと思います。

けっきょく毎回塗るものが違うので、感覚で覚えたほうが間違いないです。

初めの慣れないうちは試しているのもいいですが、慣れてきたらジャマに感じるかもしません

安物のスプレーガンはよくないの?

わけのわからないメーカーはやめておきましょう

安いモデルもあります
  • SATA(さた)
  • アネスト岩田
  • デビルビス
  • 恵宏製作所
  • 明治機械製作所

上記メーカーで数千円のモデルを選ぶのが無難。

けーぶる

試しにアマゾンで千円ちょいのを購入しましたが、さすがに作りが雑でした。おすすめしません。

まとめ:スプレーガンは手入れをすれば長持ちする。初心者は買わないほうがいい

ここで紹介したのはプロが使う「通称カップガン」。作業目的に合わせて作られた、本格的なモデルばかりです。

本格的なスプレーガンを買うなら
  • 使い方が決まっている
  • お気に入りの1台を持つ
  • 手入れの方法をしっかり学ぶ

ここで紹介したスプレーガンは誰にでもおすすめできる安物ではありません。しかし、慣れてきたのなら、道具はちゃんとしたものを使うべきかなと思っています。

けーぶる

自分の道具を持つという意識をもって、しっかり手入れしてくださいね!

シェアしてもらえたら泣いて喜びます!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

タップできる目次