外壁塗装の見積もりサイトと聞いたら「怪しいな」と感じるのが普通。無料で簡単に比較できるとか、控えめに言って怪しすぎますよね。
- おすすめ業者ランキングはもう見飽きた
- 実際に怪しい業者がいるのか気になる
- ただもし安全なら使ってみたいとは思う
こんな感じに思っているあなたの疑問をスッキリ解決!正直この塗装業界、どこに依頼しても怪しい業者はいます。
問題はどうやったらそれを避けられるか。そんな便利なサービスなら、おいしいところだけ上手く利用したいと思う気持ちもあるはずです。
みなさんは外壁塗装の会社どうやって選びましたか?
引用元:ヤフー知恵袋
外壁塗装をしようと思うのですが、家を建てたハウスメーカーに見積りお願いしたらけっこう高かったです…。
他にも日本eリモデルとかいう業者が営業に来たので見積もらったのですが、ハウスメーカーと比べるとどこも安いです。
あとはなにを基準に決めようかと悩んでいます。
実際に業者選びで悩んでいる人は多いんです。なるべく費用を安く抑えたいと考える人がほとんど。
結論を言うと、ハウスメーカーも見積もりサイトも「業者の質」に差はありません。あとはどのくらいのサポートがあるかという違いです。
この記事は建築業界に15年、塗装歴は9年という筆者がバリバリの職人目線で解説。
見積もりサイトが怪しいと思っているあなたは、ちょっと勘違いをしているかもしれません。この記事を読めば、見積もりサイトの裏側がどんな感じなのか分かりますよ。
インターネットを使ったサービスは増えてます。騙されないように予備知識だけは身に付けておきましょう!
外壁塗装の見積もりサイトは評判通り怪しい?仕組みを解説
まずは見積もりサイトが何をしているか、業者はどんな感じなのかを見ていきましょう。
無料で見積もりができるのは業者が負担しているから
なぜ見積もりサイトが無料で利用できるかというと、登録している業者が見積もりサイトにお金を払っているからです。
利用者の負担がゼロになっているのは、業者が費用を負担しているから。こういった部分はネットサービス特有の仕組みかもしれませんね。
具体的には次のような費用です。
- サイト登録料
- 見積もり依頼料
- 工事金額の一部
サイト登録料に関しては無料になっているところもあるようですが、他の費用はきっちり発生します。
見積もり依頼が入ると業者が費用を支払う仕組みになっているんです。
- 見積もりサイトに申し込みが入る
- 登録業者が見積もりを作成する
- 業者が見積もりサイトに料金を支払う
費用的には1件1万円などですね。契約につながらなくても費用が発生するので、業者は見積もりばっかりしていても赤字になってしまうんです。
サイト利用者にとっては無料で使えるただの便利なサービスですが、登録業者はお金を払っているため、真剣に見積りをしなければいけません。
無料で見積もりができる仕組みに関してはこんな感じですね。あとは実際に工事をおこなった場合は中間マージンが発生します。
ここに関してはサイトによって開きがありますが、工事費用の5~15%くらいは見積もりサイトに入ります。
運営している会社は基本的に塗装の知識が浅い
見積もりサイトを運営している会社の多くは、塗装の専門家というわけではありません。
基本的な教育を受けているものの、やはり塗装の知識に関しては専門の業者に比べると浅い。
きちんと対応できる担当者がいるサイトもあるのですが、見積もりサイト全体でいうとレベルが低い印象を受けます。
ただ中には以下のような専門家を揃えているサイトもあるので、そこは評価したいところ。
- 専門アドバイザー
- 工事担当者
- コーディネーター
専門的な知識がないと業者とのやり取りもスムーズにできないですからね。
ただ基本的には営業のような役割なので、知識的にはハウスメーカーの営業レベルのようなイメージでOKです。
在籍する塗装業者の審査は比較的ゆるめのところが多い
どの見積もりサイトも登録している業者を厳選していると言っていますが、基本的にはそこまで厳しくありません。
特に新しいサービスは注意が必要です。登録業者が足りないとサービスが成り立ちませんからね。
中には塗装さえできれば登録できる、ゆるゆるなサービスがあると思っておきましょう。
厳しい審査をしているサイトは次のような決まりがあります。
- 自社施工(下請けを使わない)
- 100棟以上の実績がある業者
- 創業3年以上じゃないとダメ
- 経験5年以上の現場監督が在籍
これらをクリアするのはなかなか大変なので、ここまで徹底していれば審査基準としては安心ですよね。
本当に優良業者を厳選しているサイトもあるということです。
ただ基本的にはゆる〜いので注意です。ただ腕の悪い業者はどこへいっても通用しないので、除名されるケースもあります。
基本的な工事手順や契約は普通の塗装業者と一緒
見積もりサイトと聞くと変なイメージがあるかもしれませんが、工事の流れは一般的な塗装の業者と一緒です。
- 見積もり(現地調査)
- 契約(塗装業者と直接)
- 工事(塗装業者が管理)
どこまでサポートがあるかは見積もりサイトによって変わりますが、基本的な流れは同じです。
サイトによっては工事後のサポートまで徹底しているところもあるので、割と良心的な部分もあります。
ただここに関してもサービスの質が違うので、全てのサイトが評価できるかといったら微妙ですが。
ネットが入り口になっているだけで、工事自体は普通に始まりますよ。
見積もりサイトが管理するので契約までは楽になる
よく売りにしている「最大〇社まで同時に見積もりできる!」の部分ですね。ここに関しては確かに楽になります。
塗装業者から見積もりを取るのは手間ですからね。時間が短縮できるのは大きなメリットでしょう。
- 見積もり依頼
- 工事のお断り
- 費用の相談
これらを塗装業者に直接言わなくていいのも、評価できるポイントかなと思います。なかなか言いづらいことってありますからね。
交渉とかが苦手な人にとっては便利なサービスになるでしょう。もし自分で業者と交渉をしたいという人にとっては不要かもしれませんね。
ここに関しては向き不向きはあるでしょう。
塗装業者が見積もりサイトに登録する3つのメリット
塗装業者がわざわざ怪しいと言われているサービスに「なぜ登録するの?」と、疑問に思う人もいるかもしれません。
理由は次の3つです。
- 営業しなくても依頼が入る
- ホームページがなくても登録できる
- きちんと仕事をすれば評価される
登録している業者自体は怪しいわけじゃありませんので、ここは理解してあげましょう。
やっぱりみんな仕事が欲しいんですよね。業者からすればきちんとメリットもあります。
①:営業しなくても依頼が入る
基本的に職人の世界なので、営業が苦手、もしくは時間がない塗装業者もたくさんいます。
見積もりサイトに登録しているほうが、営業マンを雇うよりも安いですからね。そういった理由で登録している業者も多いです。
- 営業をする手間が省ける
- 費用を安く抑えられる
- 忙しいときは対応しない
自社の仕事が忙しくなってきたら「見積もりサイトの仕事は受けない」という業者もいますよ。
中には仕事がなくて登録しているようなレベルの低い業者もいます。ただここに関してはハウスメーカーやリフォーム会社も一緒です。
質の悪い業者はどこにでもいるということですね。
②:ホームページがなくても登録できる
最大の魅力は、インターネットで実績をアピールができること。ホームページを持っていない業者でも利用できるのは大きなメリットです。
見積もりサイトの中には業者名を登録できるケースもあるので、ホームページがなくても宣伝できますよね。まぁここもお金を払っている部分ですが。
ホームページを持っていたところで、実際に問い合わせが増えるかというのは微妙なところです。ホームページの運営にも費用がかかりますからね。
登録しているだけでも少しはメリットがあるんですよ。
③:きちんと仕事をすれば評価される
見積もりサイトの中には業者の評価が登録されるところもあります。きちんと仕事をおこなえば、いい口コミが付くシステムです。
ただなんとなく見積もりサイトは、業者を放ったらかしにしている感じのイメージもあるかもしれませんね。実績のない業者は自然とそうなるかもしれません。
- 見積り依頼もこない
- お金だけ払っている
- 登録する意味がない
業者もしっかり成果をあげないと、登録している意味がありません。
ここに関しては業者側にも意見があると思うのですが、見積もりサイトの文句を言っていても何も始まりません。
- 仕事が安くてやってられない
- いろいろとめんどくさい
- 見積もりするのにお金がかかる
当たり前のことですが、仕事を取ってくるのが1番きつくて大変。そこをサポートしてもらえるのに文句ばっかり言うのは違いますよね。
残念ながら下請けの宿命です。
外壁塗装を見積もりサイトとハウスメーカーに依頼するのはどっちがお得?
そもそも業者からすれば取引先の見積もりサイトも取引先の1つ。
正直ハウスメーカーの仕事だけをしても儲からないから、見積もりサイトにも登録しているんですよ。
費用面では見積もりサイトのほうが良心的
見積もりサイトは色々と叩かれることもありますが、費用面で言えばハウスメーカーのほうがひどいケースもありますよ。
つまり中間マージンですね。
見積もりサイトは工事金額の5~15%が相場ですが、ハウスメーカーの場合は最初から費用が決められているケースが多いです。
簡単に言うと「この金額でやってね。」という感じです。けっこうギリギリの費用になるケースも多いので、ハッキリ言って儲からないでしょう。
見積もりサイトよりもきついところも多いんじゃないですかね。
その割に全体の管理費費が高いため、見積もりサイトよりも費用が高くなるのが一般的です。
ネットでよく比較されていますよね。まとめると以下のような感じでしょう。
- ハウスメーカーは高い
- 見積もりサイトは質が悪い
- 地域の塗装がおすすめ
けっきょくどこも自社のサービスを使ってよって言ってるだけなんですよね。
まぁ当たり前ですが、ハウスメーカーの裏側というのはなかなか語られません。
大手ハウスメーカーほど業者の質が悪いケースが多い
実際に仕事をしたからわかるのですが、大手ハウスメーカーほど業者の質が悪かったりします。
規模が大きいほど安心というイメージがあるかもしれません。しかし実際は業者に入るお金が少ないため、手抜きする業者がけっこういるんですよね。
規模が大きいほど管理費が高くなるだけで、業者の質が高くなるわけじゃありません。
価格の割に中身はペラペラです。工事費+管理費はなかなかなもの。中間マージンという暴力といってもいいんじゃないでしょうか。
その点でいうと、ハウスメーカーよりも見積もりサイトのほうが管理費は安く抑えられています。
管理体制はハウスメーカーが徹底している
管理体制でいうとハウスメーカーはピカイチです。管理といっても工程表や連絡、営業マンの質の部分ですが。
- 施工管理技士
- 1級建築士
- カラーコーディネーター
上記のような人材はハウスメーカーならではの強みと言えるでしょう。リフォーム会社もそのような感じですね。
色選びや打ち合わせなど、不安が多いのであれば、サポートが多いハウスメーカーやリフォーム会社のほうが向いているかもしれません。
その分費用は高くなりますが「調べるのが苦手、自分から聞くのは気が引ける」という人は見積もりサイトは向かないでしょう。
塗装業者の質はどちらも大差ない
ここ重要です。けっきょく塗装業者の質を求めるならどこに依頼しても変わりません。
サービス内容やハウスメーカーのブランドでは、塗装業者の質を判断できないからですね。
- 資格や施工実績
- 工事の保証内容
- 知識や提案内容
これらは塗装業者をきちんと調べないとわからない部分です。ここに関しての判断は難しく、見積もりだけでは見極められません。
気になる塗装業者がいれば、見積もりサイトに頼らずホームページをチェックするのも1つの手ですよ。
ただそれがけっこう大変なんですけどね。
外壁塗装の見積もりサイトを使う場合に抑えておきたいポイント
新しいサービスがどんどん増えて、もうわけがわかりません。どのサイトでも「優良業者」をアピールしています。
すべて話半分でOKです。きちんとチェックポイントを見極めておきましょう。
新しい見積もりサイトはやめておこう
基本的に新しい見積もりサイトは業者の質も今ひとつで、サービスの質も安定しません。
よほど大きな会社が作っていれば別ですが、普通に考えて新規で始めてすぐに質のいい業者は集められませんよね。
もし使うなら実績のあるサイト、もしくは長く続いているサービスの2択。それ以外は無視してもいいでしょう。
- リフォーム系のサービス
- 比較サイトじゃないタイプ
- 大手の新しいサービス
色んなサービスがすごい勢いで増えていて、どれがいいか判断がめちゃくちゃ難しいです。
特に大手はサイトの制作にめちゃくちゃ費用をかけているので、キレイなサイトになっていることが多く、記載されている内容の表現も上手いです。
もしあなたが信頼できると感じたのならそれでもいいのですが、いい感じのことを言っているだけのサイトもあるので注意です。
やはり実績でしか判断できない部分が多いです。
自分の住んでいる地域に対応しているか確認
見積もりサイトの中には特定の地域にしか対応していないタイプもあります。
全国規模に比べると登録業者が少ない分、業者の質がいいケースもあります。どちらかというと、小さなリフォーム会社に近い体制でやっているからですね。
- もちろん無料見積もり
- 店舗への訪問もOK
- 説明会などをおこなっている
実店舗も増やしながら範囲を決めているスタイル。
見積もりサイトというのは微妙に違うかもしれませんが、もし対応エリアであればチェックしてみてください。
対応してくれるサポート内容をチェックしておく
見積もりが無料で取れるのは大前提。重要なのはそのあとのサポートですよね。
せっかくならサポートがしっかりしていて、対応が丁寧なのが理想です。
- 工事保証付き
- 無料プラン作成(工事内容)
- 契約までを完全サポート
見積もりサイトの無料で使える部分をフルで使わないと損ですよね。もちろんそれを支えている業者がいるからできるのですが。
ここはサービスとして割り切って、とことん利用するのがおすすめです。そのためのサイトなのですから。
ただ安くするためにガンガン値引きさせるような行為はNGです。
相場が決まっているので極端に安くならないはずです。
無料で使える外壁塗装の見積もりサイトの種類とそれぞれの違いを解説
いろんなタイプの見積もりサイトがあってよくわからない人も多いはず。ここでは代表的なサイトの種類を紹介します。
ベースとなっているのは次の4タイプ。それぞれの違いを知っておきましょう。
- 対応地域が限定されているサイト
- 建築士が運営しているサイト
- ネットで見積もりが簡単にできるサイト
- リフォームプランを作成してもらえるサイト
使い方や特徴に注目したいですね。それぞれ代表的なサイトを紹介します。
対応地域が限定されているサイト
基本情報 | いえふく |
---|---|
見積り方法 | ネット or 電話 |
公式ページ | いえふく |
運営会社 | 株式会社いえふく |
見積もりサイトというよりは地域の塗装専門店のような感じですね。施行実績を確認できるので、利用するイメージが分かりやすくなっています。
こういった地域に特化しているサービスは使いやすいので、対応地域に住んでいる人はチェックしてみてください。
見積もりサイトが不安な人向けですね。利用する人が限られているので、全体の実績は少ない傾向があります。
建築士が運営しているサイト
基本情報 | 外壁塗装パートナーズ |
---|---|
見積り方法 | ネット or 電話 |
公式ページ | 外壁塗装パートナーズ |
運営会社 | 株式会社ソーラーパートナーズ |
見積もりサイトには珍しい建築士が運営しているサイト。そもそも建築の知識が豊富なので安心できるサービスですね。
登録できる業者も厳選しているため、見積もりサイトの中では質が高いといえるでしょう。
専門家が監修しているサイトもあるのですが、名前を借りて運営している場合もあるので注意してください。
きちんサイトを見極めていきましょう。
ネットで見積もりが簡単にできるサイト
基本情報 | ヌリカエ |
---|---|
見積り方法 | ネットのみ |
公式ページ | ヌリカエ |
運営会社 | 株式会社Speee |
このタイプのサイトはよくあるので、業者の質で言えば判断が難しいところ。ただ見積もりを取るのが簡単なので、とりあえず費用を知りたい人にはおすすめ。
工事を考えているのならまず基準となる費用を知ることが重要です。慌てて工事を依頼するのはNGなので、余裕を持って見積もりだけ知っておくのも1つの手です。
慎重な人はいくつも見積もりサービスを比較しています。けっこうな手間ですが、1番賢い方法です。
リフォームプランを作成してもらえるサイト
基本情報 | タウンライフリフォーム |
---|---|
見積り方法 | ネット or 電話 |
公式ページ | タウンライフリフォーム |
運営会社 | タウンライフ株式会社 |
こういったサイトは外壁塗装以外にも最適なリフォーム方法を知りたい人向け。塗装以外のリフォームって意外とわからないので、他のプランを考えてくれるのは楽ですね。
見積もりだけではなくプランを作成してきれるサービスは少ないので、幅広いリフォームを検討したい人におすすめ。
塗装専門サービスではない場合もあるので、上手に使い分けるのがいいかもしれませんね。
外壁塗装についてよくある疑問に回答
外壁塗装ってわかりにくい部分が多いですよね。ここではそんな疑問を少し解決できるように、基本的なことに答えていきます。
一般的な外壁塗装の費用はどのくらい?
なかなか基準が難しいところですが、30坪くらいのサイズの家なら60〜100万ほどになるケースが多いです。
塗料の種類 | 費用目安(30坪) | 備考 |
---|---|---|
アクリル塗料 | 約48万〜 | 安さがウリ |
ウレタン塗装 | 約62万〜 | 密着性が高い |
シリコン塗料 | 約67万〜 | 人気No.1 |
ラジカル塗料 | 約71万〜 | 次世代の定番 |
遮熱塗料 | 約80万〜 | 猛暑対策に |
フッ素塗料 | 約86万〜 | 耐久性抜群 |
断熱塗料 | 約99万〜 | 快適な住宅に |
無機系塗料 | 約106万〜 | 劣化しにくい素材 |
ただ外壁の劣化や塗装する箇所によって変わるものなので、目安として見ておいてください。
おすすめの塗料はある?
コスパで考えるならシリコンかラジカル塗料、耐久性を重視するならフッ素塗料がおすすめ。
塗料の種類 | 耐用年数 |
---|---|
アクリル塗料 | ~5年 |
ウレタン塗装 | ~8年 |
シリコン塗料 | ~10年 |
ラジカル塗料 | ~13年 |
遮熱塗料 | ~13年 |
フッ素塗料 | ~15年 |
断熱塗料 | ~15年 |
無機系塗料 | ~20年 |
水性か油性でも耐久性が変わります。詳しくは外壁に使う上塗り塗料の費用や選び方|DIYにおすすめの塗料も紹介の記事が参考になるはずです。
避けるべき業者ってどういうタイプ?
とりあえず訪問営業は無視してOKです。
- キャンペーンで安くなりますよ?
- 近所で工事しているので一緒にどうですか?
- 早く塗装しないと大変なことになりますよ?
すべてスルーでOK。ただ訪問営業が狙ってくるってことは、外壁の劣化が少なからずあるはずです。
できれば別の塗装屋さんに相談すべきですね。
なるべく安く抑えたいんだけど
安く抑えられたら嬉しいですよね。わかります。
ただ塗料のグレードを下げるのはやめておきましょう。長持ちしないと意味がないからですね。
まずは火災保険が使えるかどうか調べてみるのはどうですかね?こちらの【知らないと損】外壁リフォームで火災保険を使うのは裏技ではなく正攻法でも解説しています。
見積もりサイトって正直どうなの?
使い方によっては便利ですよ。契約しない場合は費用もかかりませんし、具体的な単価がわかるのは大きなメリットです。
- 実際の見積もりがわかる
- だいたいの相場がわかる
- 自分で業者を探さなくていい
実際に見積もりサイトを使わずに情報を集めるのは手間ですし、複数の業者とコミュニケーションを取るのは大変です。
不安な場合は運営している会社、施工実績で判断するのがベストじゃないですかね。
見積もりサイトに関しては、こちらの【比較】外壁塗装の一括見積もりサイトの失敗しない選び方|ランキング3選で紹介しています。
まとめ:外壁塗装の見積もりサイトの仕組みを理解すれば危険は少ない
見積もりサイトは仕組みを理解をしておけば危険なサービスではありません。むしろ上手く使えば費用の目安をつけやすいので、結果的に失敗も減るでしょう。
どんな業者でも「大手だから安心」というイメージだけで決めるのは危険ですね。
見積もりサイトの中でも覚えておきたいのが次の4つ。こういったサービスの代表的なサイトですね。
- 対応地域が限定→いえふく
- 建築士が運営→外壁塗装パートナーズ
- 見積もりが早い→ヌリカエ
- リフォームプランなら→タウンライフリフォーム
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新サービスは業者の質も担保できないので、おすすめはできません。こんな種類があるよというのだけでも覚えておいてください。
分からない、知らないは損。上手く活用して外壁塗装を成功させましょう。
- 見積もりサイトは無料で使えるから怪しい?
最近ではいろんなサービスが増えているため、何が違うのか見分けがつかないくらいです。ちょっと調べてみれば「優良業者しかいません!」というサービスばかり。またそれを紹介している人も「比較すれば失敗しない!」の一点張り。ただそこは本質ではないと思うのです。だってどんな業者が登録しているかなんて知ることはできないのですから。使う人次第でサービスの良さは変わるでしょう。残念ながら知識がないと騙される可能性が高くなるということですね。時代に合っている便利なサービスだとは思いますが、仕組みや裏側を知らない人からすれば不安もあるかもしれませんね。ただ見積もりサイトを使えば業者の比較が楽になるのは事実です。「まずは正確な費用を知ること」を目的に利用するのがよいでしょう。
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